ダイナミック広告とは?仕組みや表示場所を解説!

みなさんはインターネットで買い物をされていますか?値段をお店ごとで簡単にを比べられるし、重いものは玄関まで運んでくれるし、とても便利ですよね。
日々、インターネットで商品を探していても気になった商品があったけれど、すぐ買わないこともありますよね。
その後に、以前探していた商品がインターネット広告で出て来ることがありますが、これがダイナミック広告の一つです。

今回はダイナミック広告の仕組みやポイントをご紹介したいと思います。

株式会社ジオコードは国内で取り扱える殆どの広告を取り扱っています。
ダイナミック広告も対応可能です!ご興味ございましたら気兼ねなくご相談ください。

ダイナミック広告ってなに?

ダイナミック広告とは、ユーザーのウェブサイト閲覧状況などのクッキー情報を利用し、ユーザーの行動にあった最適な広告クリエイティブを自動的に生成して掲載できる広告配信手法です。

ダイナミック(dynamic)は「動的」という意味で、ユーザーの状況にあわせて柔軟にクリエティブが作成され一人一人に別々の広告内容が掲載されるような仕組みです。

以前はCritioに代表されるディスプレイ広告でダイナミック広告が活用されていましたが、現在ではYahoo!広告・Google広告の検索広告でもダイナミック広告を使用することが出来ました。

今まで、ターゲットを細分化してそのターゲットごとにアカウント入稿をしていましたが、ダイナミック広告の登場で時間をかけて大規模な設定をしなくても、ユーザー一人一人に対して広告クリティブを変えることができるようになりました。

ダイナミック広告ってどんな仕組みなの?

動的広告を利用すると、特定のルールに沿ってカスタマイズされたクリエティブを作成することが出来ます。商品やサービスに合わせて広告サイズや広告テキストがカスタマイズされるので、ユーザーごとに興味あるクリエティブになります。
今回は、検索広告のダイナミック広告とディスプレイ広告のダイナミック広告の仕組みをご紹介いたします。

検索広告のダイナミック広告

検索広告におけるダイナミック広告は数ある広告配信手法の中でも「動的検索広告」と呼ばれています。
これは、広告アカウントに必要な情報を入稿することで、クローラーが設定したウェブサイト上から情報を取得し、通常の検索広告では手動で設定している「キーワード」「一部の広告内容」の2つを取得した情報を元にシステムが自動的に生成するという仕組みです。

この仕組みの大きなメリットは、今までのようにキーワードツールで関連するキーワードを探さなくても、関連するキーワードを自動生成することが出来ます。

また、広告内容に関しても一部自動で生成されるので、キーワードごとに広告を作成しなくても広告テキストをキーワードごとに変更することが可能です。

ディスプレイ広告のダイナミック広告

ディスプレイ広告のダイナミック広告は、細かく言うと複数ありますが、主にリターゲティング広告で使用される配信手法になります。

リターゲティング広告は、サイト訪問者や過去コンバージョンユーザーなど過去の経験に基づいてリスト化されたユーザーに対して”あらかじめ指定した”広告を表示する仕組みです。ダイナミック広告を活用したリマーケティングでは、リスト化されたユーザーが過去にサイト内で閲覧した商品やサービスを判別し、その内容を含む広告をユーザーごとに出しわけて表示することが出来ます。

このように、リマーケティングにおけるダイナミック広告を利用することで、ユーザーごとに最適にカスタマイズされた訴求メッセージを使用し、過去ユーザーをサイトに呼び戻すことで、問い合わせや売上を上げることができるのです。

ダイナミック広告の運用ポイント

先程は、ダイナミック広告の仕組みを紹介いたしました。ダイナミック広告に関わらず、どんな広告でも運用のポイントがあり、配信開始してすぐに目的を達成でき、その後も継続的に目的を達成し続ける広告は存在しません。

運用型広告の一つですので、そのポイントを抑えて準備・運用してこそ効果を最大限引き出すことが出来ます。

今回は、ダイナミック広告の準備から運用までのポイントをご紹介していきます。

適切な情報を取得できる初期設定

ダイナミック広告は、サイトに設定した計測タグを通じてユーザーの行動データを媒体側のサーバーに渡しています。
そのため、ページの各階層ごとなどにカスタマイズされた計測タグを適切に設定することが重要です。これを怠ってしまうと、媒体側のサーバーに適切なユーザー情報が渡せないためパフォーマンスにも影響が出る可能性があります。
そのため、最適な計測タグの設計と設定を行う必要があります。

最新の情報にアップデートし続ける

複数の商品を販売されているネットショップなどは、在庫状況など日々情報が変わますが、ダイナミック広告にもその情報を受け渡す必要があります。
これを行っておかないと、在庫切れの商品を訴求するなど意図した広告配信にならないためメンテナンスが必要になります。

まとめ

今回はYahoo!広告、Google広告、critioなど代表的な媒体を例にご紹介しましたが、ダイナミック広告はその他の様々な媒体で扱っています。
今後、AIやシステムの進化によりダイナミック広告の配信が主流になります。

インターネット広告は、他の広告に比べて先行者メリットの恩恵が多い傾向にあります。また、一定期間配信を行うと徐々にではありますが、パフォーマンスも向上してきます。

最新の情報へのアップデートもサードパーティ製のツールを使用することで作業を軽減することが出来ます。

媒体によっては少額からでも始められるものもあるので、気になる方はぜひダイナミック広告にチャレンジしてみて下さい。

また Web広告についてお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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